出産育児一時金は「出産後」に受け取るのが原則となっている給付です。しかし、出産には手術費以外にも、その前段階から何かと費用が掛かってくるものです。
こうした負担を軽減するために、後に支給される予定の出産育児一時金の一部を「前借り」することもできます。これは「出産費貸付制度」と呼ばれる制度で、その対象者は出産育児一時金の受給資格があり、なおかつ出産予定日の1ヶ月以内である方となります。

前借りできる貸付金の限度額は、出産育児一時金支給見込額の8割までで利息はありません。

社会保険、共済保険、国民健康保険などに加入している方

職場または医療機関（産院）、全国健康保険協会沖縄支部、市町村窓口にお問い合わせください。

出産予定日から1カ月以内の人、もしくは妊娠4カ月以降で病院の入院などが必要な場合。

長寿福祉課　保険班

0980-87-3575